看護師の平均月収は474万5000円(2011年度賃金構造基本統計調査より)と、比較的高給であると言われています。
ですので、給与アップを目指して転職する人も多いようです。
一般的に女性の平均年収は約268万円と言われているため、看護師資格を取得することで給与が大幅にアップすることが分かります。
また、看護師の場合は需要が高い職種でもあるため就職がしやすく、自身に合った職場を選択することもできます。
そのようなメリットも多いため現役の学生だけでなく、さまざまな方が看護師資格取得を目指し、看護学校や看護大学を受験することも珍しくないようです。
とはいえ、看護師は国家資格の専門職ですから、なかには敷居が高く躊躇してしまうという人もいるかもしれません。
しかし、看護師の国家試験合格率は90.1%(2018年度厚生労働省調査)と高く、圧倒的に合格者が多いようです。
合格できるか不安な人もいるかもしれませんが、在学中にしっかりと知識や技術を学べば、資格取得は決して難しくありません。
看護師資格を取得する場合、数年の期間を要します。
しかし、取得すれば一般的な女性の平均年収より206万円も給与アップが期待できるため、時間をかけてでも取得する価値はあるでしょう。
また、看護師のような専門職の資格は一生活かすことができますから、長期間の勤続も可能です。
今の職場より給与をアップしたい、安定的に働きたいという人には最適な職業なのです。
看護師は年齢、性別を問わず目指せますから、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。